心と体の魔法塾 * カリフォルニアのベリーダンスとアート生活
トライバル・ベリーダンサー、アーティストとしてのSawakoの面白カリフォルニアン生活をご紹介。\r\n\r\n”踊る”ことは”祈ること”。\r\n\r\nダンスとアートを通して、心と体の魔法に気付いていく日々を綴ってあります。
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DATE: 2011/03/21(月)   CATEGORY: ダンサーの心得
今、舞うこと
震災が起きた日、私の電話とメールにはアメリカ人の友人からたくさんのメッセージが届いていた。
私は普段からニュースを見ない。 家にテレビもない。

それを知ってる人、知ってない人みんなが私の日本の友人と家族を心配してメッセージを送ってくれた。
とてもありがたかった。

その日、朝一でインターネットのニュースを読んだ。地震の起こった場所、大きさ、津波の情報。それを頭に入れて向かった先は津波警報の出ていたベイエリア。 それも海が目の前のホテル。

その時アメリカに津波警報が出ていることを知らなかった私はRakkashのクラスを教えに向かった。 

朝のニュースを読んだ後も驚くほどに平常心を保っていた私は、ここ最近になって“私ってなんて冷淡な・・”とも思った。 電話でニュースを教えてくれたアメリカ人の友人のほうがパニクッていた。

ベイエリアの日本人の友人Sちゃんは海の近く、バークレーに住んでいたので、撤去勧告がいつ出されてもいいように、緊急事態の脱出準備をしていた。

何にも危機感のなかった私はクラスも終えてその友人のところに遊びに行くと、よく来ようと思ったね、と驚いた顔をされた。私の反応は当然、え?なんで?

最初のニュースから3日間、全然ニュースを見なかった。情報はベイエリアのそのSちゃんが全部教えてくれた。 平常心を保っていられたのは多分どれだけひどいかを映像で見なかったから。家族と友人がほとんど大丈夫だと分かっていたから。 

家族に電話したのは4日後。

”そういえば、サーちゃんから電話来ないねぇって言ってたのよぉ。”
と鹿児島人・母が電話先で言った。 やっぱり心配する必要はあまりなかったみたい。

初めて4日前に送られてきた津波の映像を見た。さすがにその瞬間はぞっとした。 そして、その瞬間から他の映像を探そうとしていた自分に気づいた。

”これ以上悲惨な映像を見てどうするの?” 

半分怖いもの見たさで映像を探していたかもしれない。必要な情報はもうもってる、これ以上の悲惨な映像を見ることはきっと恐怖感と無力感を生むことにしかつながらないかもしれない、そう思った。

今私に必要なのはこの時点でできることを見つけること。

それにはできるだけ正確な新しい被災地の状況を知りたかった。実際に被災地に行ってるてんつくまんのブログを最近見ている。

どれだけ恐ろしいことが起こっているかばかりを流すメインストリームのニュースを見るよりは、実際何が今必要で、どんな救済活動が行われているのかを知りたかった。

日本から遠くにいる在米日本人の人たちの多くが今もどかしい気持ちで毎日過ごしてる。何かしたい。そういう思いだけが募って、実際に日本で直接助けを出せないむなしさといらだたしさを隠せない。 

ここにいてできることはなんだろう。

私の最初の答えは

舞うこと。

自分がしっかり中心軸を持ってできることをしたい。一番自分のエネルギーが高められるもの、大好きなものをすることで、周りにいる人たちが元気を出せる表現方法を私はもっている。

高いエネルギーには高いエネルギーが引き寄せられる。
その時に私たちのこころに描くものはすごい力を作りだすと思う。最短距離でほしいものを現実化できると信じてる。

だから、踊ること、舞うことは私にとって祈ること。

だからずっと祈りの舞を舞ってきた。 

踊っていても踊っていない時も私の思いと祈りは日本へ馳せられる。
被災地の人たち、そして被災地にいない人たちでも今心を痛めてる人たちに笑顔が戻っているイメージを頭の中で強く、強く何度も描く。

踊れば踊るほど、そのイメージはしやすいしどんどん強くなる。瞑想も深くなる。祈りはどれだけでも強くなる。

踊ってほしい。それが今このブログを読んでる人の表現方法なら。

絵を描く人もいるかもしれない、音楽を弾く人もいるかもしれない。もしかしたらそれは(安全であれば)ただ仕事に行って今までどおりに過ごすことかもしれない。どんな表現方法でもいい、その人が強くその人でいられることをこういうときほど続けられるとパワフルだと思う。 

それが、強い私たちの支えになってくれると思う。 そしたら、どんなに落ち込んでいても、苛立っていても戻って来れる中心があると感じられると思う。元気になれると思う。

自分がまず元気になれれば、その元気はすぐ隣の人に伝わっていく。 

恐怖感を感じるのも無力感を感じるのも今は当然の事だと思う。それを感じることは全然悪い事じゃない。ただ、
それはずっと続くことではないって事、戻って来れる中心が自分の中にあるということを知ってるとうれしい。


元気の光はいっぱい日本に、世界に広がっていける。 

日本神話の中で、あまのうずめが舞ってアマテラスの光が世界に戻ってきたように。 踊ろう!

そして踊ることで自分がげんきになったら次の自分が今できることがおのずと出てくるはず。


アメリカでは支援金活動のイベントをどんどん立ち上げていく予定です。
できれば草の根でもてんつくまんたちのような直接救済活動をしてくれてる日本の団体を応援してあげたい。
もし他にそういう応援してあげたい団体を知っていたら教えてください。

感謝の気持ちを込めて。

沙和子 



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Kana | URL | 2011/03/21(月) 03:36 [編集]
沙和子さんにはいつも大切なことを教えてもらっています。
ここにいる時も、離れている時も。

毎日もどかしい気持ちでここにいます。
映像をみると涙がでます。
「頑張って」なんて簡単に言えない。
でも私は頑張れる。
だから自分になにができるんだろうと。

私も沙和子さんに協力できることがあるなら
ぜひ協力したいです。

しばらく「舞う」ということが億劫に感じて、
その世界から離れていました。
でも、どんなに下手でも体がきれいでなくても
「舞う」ことは続けていきたいです。
少しずつでも。
諦めたくないです。
Re: タイトルなし
Sawako | URL | 2011/03/27(日) 18:38 [編集]
あきらめないで続けてほしいです。

でも、本当にやりたいと思ったときに踊ればいいよ。
もしおっくうに感じてるのなら、それも体の声かもしれないし、おっくうに思ってる自分がいるって分かってあげるだけでも“踊りたい”に繋がると思うよ。

沙和子

> 沙和子さんにはいつも大切なことを教えてもらっています。
> ここにいる時も、離れている時も。
>
> 毎日もどかしい気持ちでここにいます。
> 映像をみると涙がでます。
> 「頑張って」なんて簡単に言えない。
> でも私は頑張れる。
> だから自分になにができるんだろうと。
>
> 私も沙和子さんに協力できることがあるなら
> ぜひ協力したいです。
>
> しばらく「舞う」ということが億劫に感じて、
> その世界から離れていました。
> でも、どんなに下手でも体がきれいでなくても
> 「舞う」ことは続けていきたいです。
> 少しずつでも。
> 諦めたくないです。

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